鉢植えミカン栽培




ブドウと同様にベリー類に次いで
容易に栽培できる果樹です。

殆どが植え付けた翌年には収穫出来るので
果樹入門にお奨めです。

収穫株でも春先に強剪定可能なので
鉢植えで育てた場合
樹姿を小さく保ち易く広いスペースは不要です。

又、露地栽培の可能な地域であれば
根域の制限されない地植えの方が簡単に栽培出来ます。

*難易度の低い樹種で露地での越冬さえできれば
地植えの方が簡単です。












常緑性の果樹なので多少耐陰性があります。

落葉果樹は寒さに強く・耐陰性が弱い
常緑果樹は寒さに弱く・耐陰性が有る

大雑把ですが上記した傾向があります。

極一部の品種を除き
単為結果(結実に授粉が不要)の果樹なので
授粉樹は不要です。

花粉の有る品種・無い品種が有り
花粉の無い品種は他の品種の花粉が受粉しなければ
種無しの果実となります。

当園では花粉の無い
せとか・麗紅・はれひめ・津之輝を栽培しています。
花粉が無いので全て種無しの果実となります。

温州ミカンは−5℃程度までは耐えると言われていますが
品種や樹齢により耐寒性は異なります。

冬季に寒さに当たると葉が黄変し落葉する場合があります。
落葉させてしまう事は翌年の結実不良の原因となるので避けなければなりません。








殆どの品種は花粉が無くても単為結果で結実します。

開花期には柑橘の良い香りが漂います。


生理落果が激しく
果実は小さいうちに大量に落果してしまいます。

植え付け


春の芽吹き前に植え付けます。

1年生の棒苗の場合は
植え付け時に主幹を30cm程度に切り詰め
強い新梢の発生を促します。

1年目は混みあった枝を間引き剪定する程度で
特別な管理は必要有りません。


倍土はPH5.5〜6.2程度の弱酸性の土を好みます。

植え付け翌年の瀬戸香







剪定


前年伸びた枝に花芽分化して翌年その枝の腋芽が伸び
そこに開花〜結実します。

春に伸びた枝に花芽分化し易いようですが
それ以降に伸びた夏枝にも花芽分化はします。

鉢植えで育てる場合は
樹冠の広がりをある程度抑える必要が有るので
花の多く咲く春枝の部分まで開花前に切り詰めます。

剪定の適期は3月です。








施肥


春肥が重要で年間施肥量の半分は春(萌芽期直前)に与えます。

柑橘類は弱酸性土壌を好みますが石灰要求量が多く枝葉に最も多く含まれる無機成分が石灰です。
石灰は土壌のPH改良剤として使用されることの多い資材ですが
柑橘類では土壌PHに注意しながら(酸性を保ちながら)石灰分を肥料として与える事が必要となります。

柑橘類は他の果樹と比べて窒素・燐酸・カリ等の基本となる肥料を多く必要とします。
葉が黄化して落葉してしまう原因の殆どが施肥管理の不良によるものです。

施肥管理・施肥量に付いては農林水産省や産地果樹試験場のHPで確認下さい。

はれひめ


潅水

品種により土壌水分の管理方法が違いますが
乾燥にも過湿にも強くあまり気を使う必要は感じません。。

果実品質の為に一定の時期に乾燥気味に育てた方が良い品種もあります。




ミカン栽培の注意点はエカキムシとアゲハの幼虫に害を受け易い事です。
エカキムシは枯れる原因にはなりませんが進入口が病気の原因になったり
見た目にも気持ちの良いものではありません。。

年間を通して落葉させないように管理すれば
特別な管理無しに問題無く収穫出来る難易度の低い果樹です。






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